メルカリ発送で宅急便コンパクト「薄型専用BOX」をおすすめしない理由

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宅急便コンパクトには高さのある専用箱タイプではなく、封筒型の「薄型専用BOX」というものがあります。

Amazonで商品を購入した時に、薄型の封筒みたいなものにパンパンに入って届く場合がありますが、あのイメージです。

本当に薄い書類などを入れるには「薄型専用BOX」は適していますが、それ以外の発送では「薄型専用BOX」は私はおすすめしません。

自身が「薄型専用BOX」から通常の宅急便に変更されてしまった経験も含め、おすすめできない理由をご紹介します。

目次

宅急便コンパクト薄型専用BOXとは

宅急便コンパクトの「薄型専用BOX」とは、箱タイプになっているものではなく薄い封筒のようなタイプの専用BOXです。

BOXという名前がついていますが組み立て式の箱型ではなく、厚紙の封筒のような形をしています。

「薄型専用BOX」は1個70円で、コンビニやAmazonで購入することができます。

宅急便コンパクト薄型専用BOXをおすすめしない理由

私が宅急便コンパクトの「薄型専用BOX」をおすすめしない理由は、規定サイズ内におさまらない場合に宅急便料金に変更されてしまうリスクがあるからです。

「薄型専用BOX」は厚みのあるものでも小さければ入れることができるので、以前は7cmの高さに収まらない小物を薄型専用BOXで発送していたこともありました。

しかし、その使い方はグレーで厳しい営業店だとサイズオーバーと見なされてしまうようです。

「薄型専用BOX」の厚みの目安はA4コピー用紙100枚程度、8mmくらい。

最近厳しい営業店があるようで、「専用薄型BOX」にパンパンに入れて発送したらサイズオーバーとみなされ、宅急便の料金に変更されてしまうケースがあります。

宅急便料金の場合、3辺の合計が60cmまでが700円で80cmまでが800円になります。「専用薄型BOX」の縦横を合計するとそれだけで58.8cmなので、厚さ2cmを超えると80サイズ扱いになってしまいます。

宅急便コンパクトの料金(380円+箱代70円)の想定で発送したはずなのに、サイズオーバーとみなされた場合は80サイズの料金(800円)を取られてしまう可能性もあるということです。

私も厚みがあるものを発送した時にサイズオーバーとみなされて80サイズにされてしまった経験があり、それ以来「専用薄型BOX」は使わなくなりました。

コンビニ側が受け付けてくれても、厳しいヤマトの営業所(配達店)でサイズオーバーを見なされたらアウトです。

宅急便だったら60サイズ(700円)に収まるものだったので、厚みのあるものは大人しく宅急便を使おうと思いました。

宅急便コンパクト薄型専用BOXを利用するケース

薄い書類など厚さの目安8mmに収まるものは、宅急便コンパクトの「薄型専用BOX」で良いと思いますが、それくらい薄い書類ならネコポスやゆうパケットポストで対応できるのではないかと思います。

そう考えると、わざわざ封筒型の「薄型専用BOX」を選ぶケースはあまりないのでないかなと。

ネコポスは縦横のサイズや厚さが厳しめですが、書類や雑誌などはゆうパケットポストなら対応できる場合が多いのではないでしょうか。

ネコポスは175円、ゆうパケットポストは200円(+発送用シール代)なので、宅急便コンパクトより全然安いです。

宅急便コンパクト薄型専用BOXは要注意

「薄型専用BOX」に厚みのあるものを入れ、封筒が変形した状態で発送している人も多くいたはずです。ネットでもそのような事例が出てきます。

現在はヤマトさんが厳しくなったのか、大幅に厚みがオーバーしているものは宅急便扱いにされるケースが出ている様子。

ヤマトさんのジャッジ次第で運とも言えるのですが、厚みが目安の8mmを超えている場合は宅急便の60サイズや80サイズに変更されてしまう可能性があることは考慮しておきましょう。

イチかバチか賭けるのは怖いという人は、厚みのあるものは宅急便、5cm以内に収まるものは宅急便コンパクト「専用箱型BOX」を選んだ方が良いでしょう。

こちらの記事も参考にしてみてください。

関連記事>>宅急便コンパクトとゆうパケットプラスの違いを比較!どっちを選ぶかの基準

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