メルカリで売れた本の梱包の仕方と、1冊ではなく2冊、3冊、まとめ売りなど複数本を発送する場合の方法をご紹介します。
発送する本の数によって、梱包方法と使う発送サービスが変わってくるので、発送方法を想定した上で出品しましょう。
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本を梱包する際の注意点
メルカリで売れた本を梱包する際の注意点は、水濡れ対策をしておくことです。
本は紙なので、雨や雪で水濡れしてしまうと紙が歪んでしまいます。
封筒は水分が中まで染みてしまうことがあるので、必ず防水対策としてOPP袋などに入れましょう。
ポチップ
私は実際、雪国の人に真冬に本を発送したことがあります。水濡れ対策でOPP袋に入れてお送りしたのですが、購入者さんから雪で封筒が濡れてしまったので防水対策をしてくれてよかったと言われたことがあります。
封筒だけだと水濡れの心配があるので、必ず袋に入れましょう。
封筒は本のサイズに折る
本をそのまま入れてもいいんですが、封筒の中で動いてしまうと傷つく原因になるので、封筒を本のサイズに折り曲げておくのがおすすめです。
そうすれば封筒の中で本が動くことがなく、本を袋と封筒で包んだ状態で発送することができます。
プチプチはなしで大丈夫？
本は壊れ物、割れ物ではないのでプチプチはなしでも大丈夫だと思います。購入者側の経験から言うと、プチプチで包んで発送してくれる出品者は3割くらいです。
プチプチを使うことでかさができてしまうので、気をつけてください。
本の数と梱包・発送方法
本の数に応じて、発送方法が変わります。
本1冊の場合と、本を3冊送る場合で送料も変わるので、送料出品者負担でまとめ売りする時は出品価格に気をつけてください。
本1冊の梱包・発送
メルカリで売れた本が1冊の場合は、3cm以内の本であれば「ネコポス」で発送可能です。
袋に入れて封筒を本のサイズに折り曲げて、コンビニやヤマト営業所からネコポスで送りましょう。
注意が必要なのは雑誌や横幅の大きい本です。A4サイズ（正確には横22.8cm）を超えるものはネコポスのサイズ規定外になるので、その場合はゆうパケットポストを使いましょう。
「ゆうパケットポスト」は25cm程度まで対応可能です。「ゆうパケットポスト」については、こちらの記事を参照ください。
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2冊の梱包・発送
メルカリで売れた本が2冊の場合は、本のサイズによって発送方法が変わります。
文庫本2冊、薄い本2冊であれば、「ネコポス」や「ゆうパケットポスト」で発送可能です。
単行本サイズ2冊の場合は、厚みが3cmをオーバーすると思うので、「宅急便コンパクト」または「ゆうパケットプラス」で発送することになるでしょう。
「宅急便コンパクト」は重さの制限がありませんが、「ゆうパケットプラス」は2kg以下となっているのでご注意ください。
梱包する際は、2冊を1つの袋に入れて「宅急便コンパクト」や「ゆうパケットプラス」の箱の中で動かないよう、新聞紙や緩衝材を入れておきます。
本まとめ売りの梱包・発送
メルカリで本を3冊以上まとめ売りした場合は、宅急便で送ることになります。
本をまとめて袋に入れることが難しければ、2冊ごと3冊ごとなどにまとめてOPP袋に入れ、ダンボールに入れます。
ダンボールの中で本が動いてしまわないよう、空いたスペースには新聞紙や緩衝材を入れて固定されるようにしましょう。
10冊など大量の本のまとめ売りをする場合、ダンボールに詰めた本が重くなることが予想されるので、必要に応じてヤマトの集荷サービスを利用しましょう。
手数料100円かかりますが、コンビニや営業所に重たいダンボールを持っていく必要がなくなります。
本の数に応じた梱包・発送
メルカリで売る本の数に応じて選択する発送サービスが変わってくるので、送料出品者負担で出品する時は、発送費用を考慮した上で価格設定しましょう。
「ネコポス」の3cm以内に収まらない可能性がある本は、分厚い参考書、辞書類、研究関係の本などです。
出品の撮影をした時に厚みがあるなと感じた本は、本の厚みが何センチあるか確認しておくと後で焦らずに済むでしょう。
梱包の時は水濡れ対策を忘れずに！
ポチップ
