メルカリで出品し始めた頃は、梱包の仕方がいまいちわからなかったり、上手に梱包できなかったりで手間取っていました。
メルカリで購入することもあるので、届いた商品の梱包を見て勉強させていただくこともありました。
メルカリ初心者の私でもできた、売れた商品の梱包の仕方やコツをご紹介します。
OPP袋や不織布の袋に商品を入れる
初心者はメルカリでの実績をあげることと同時に、良い評価をキープすることも大切です。
商品をそのまま発送用の封筒や袋に入れると、破損や水濡れの原因になります。購入者への印象もよくありません。
商品はOPP袋や、衣料品やバッグであれば不織布の袋に入れて包装すると、格段に丁寧な印象の梱包になります。不織布の袋で包装した後、OPP袋に入れれば水濡れも防げます。
不織布の包装袋は100均でも買えます。
壊れ物は緩衝材(プチプチ)を使う
初心者は梱包を丁寧に行うことで、購入者の印象も良いですし、自分も安心できます。
食器など割れ物だけでなく、CDやDVDなどケースが破損する可能性があるものは、全て緩衝材(プチプチ)を使って包装します。
封筒でCDを発送する時や、脆いものを梱包する時は、厚めに緩衝材でぐるぐる巻きにした方が安心です。緩衝材をケチったばかりに破損してしまっては意味がないですからね。
緩衝材(プチプチ)は100均でも買えます。(ダイソーは200円商品の緩衝材があります)
水濡れ対策はきっちりと
不織布の袋に包装した後、緩衝材(プチプチ)で包んだ後、必ずOPP袋などの水濡れ対策用の袋に入れるようにしています。
OPP袋に入れることの利点は、水濡れが防止できる点と、お店の包装のようにきれいに見せることができる点です。
雑誌や本はそのまま封筒に入れたくなってしまいますが、輸送中に雨が降るかもしれないし、アクシデントで封筒に水がかかってしまうかもしれないので、必ず水濡れ対策を行いましょう。
封筒は中で物が動かないジャストサイズに
私はネコポスで発送することが多く、たまにゆうパケットポスト(シールタイプ)を利用しています。
どちらも封筒に商品を入れて発送していますが、封筒の中で物が動いてしまわないようジャストサイズに調節して梱包します。封筒の中で物が動くと破損や折れの原因になることがあるためです。
ただし注意点が!
ネコポスはサイズの上限だけでなく下限もあります。あまりに小さすぎるものはネコポスのサイズ規定外となるのです。
ですので、とても小さい小物を発送する時は段ボールをカットして下限サイズ以上になるようにし、段ボールに商品を貼り付けて発送しています。
そうすることで封筒の中で商品が動くことなく、下限サイズを下回らないようにすることもできるのです。
関連記事>>ネコポスの厚さ3cmをオーバーしそうな時の対処法
段ボールもジャストサイズがお得
メルカリは配送料出品者負担で出品している人が多いと思います。配送料はできるだけ抑えたいですよね。
らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便は、サイズによって配送料が違います。ジャストサイズで発送した方が料金がお得になる場合があるということです。
60サイズ(3辺の合計が60cm)は実は結構小さいです。薄手の洋服や小型家電など小さいものはこちらのサイズで、料金は700円。
だいたいのものは80サイズ(3辺の合計が80cm)または100サイズ(3辺の合計が100cm)になると思います。
80サイズの料金は800円、100サイズの料金は1,000円。200円の差は見逃せません。
例えば段ボールに梱包した時に3辺の合計が85cmで、段ボールの中に余白がある場合、段ボールをカットするなど加工して80サイズ以内に収まるようにするのがコツです。
段ボールに梱包する時も、余白に新聞紙や紙を入れるなどして中で物が動かないように工夫しましょう。
少しの工夫で丁寧な梱包に
メルカリでは丁寧な梱包を心がけています。
梱包の仕方一つで購入者の印象が変わりますし、評価にもつながって、それが販売実績にもつながります。初心者のうちは特に、評価の良い実績をあげるためにも丁寧にすると良いと思います。
初心者がメルカリで商品を発送するコツは、梱包に気をつけること。
少し工夫するだけできれいな梱包に、そして水濡れや破損を防ぐ梱包をすることができます。