宅急便コンパクトとゆうパケットプラスの違いを比較!どっちを選ぶかの基準

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ネコポスやゆうパケットポストのサイズをオーバーしてしまう場合、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便で次の選択肢となるのが「宅急便コンパクト」と「ゆうパケットプラス」です。

ネコポスとゆうパケットポストに違いがあるように、宅急便コンパクトとゆうパケットプラスにも少しだけ違いがあります。

宅急便コンパクトとゆうパケットプラスについて、私の使い分け方法をご紹介します。

ネコポスとゆうパケットポストの違いは、こちらの記事をご参照ください。

関連記事>>ネコポスとゆうパケットポストの比較!メルカリ便でどっちか迷ったら

目次

らくらくメルカリ便のコンパクトな荷物用

「宅急便コンパクト」と「ゆうパケットプラス」は、ネコポスやゆうパケットポストに収まらないコンパクトな商品の発送に適しています。

コスメや小さいバッグ、たたんだ時にネコポスやゆうパケットポストのサイズにはならないけど箱に収まるサイズに洋服など。宅急便ほど大きい必要はないけど、厚みが多少あるものを送る時に利用します。

宅急便コンパクトは専用箱のタイプと専用封筒タイプの薄型BOXの2種類ありますが、私は主に箱になっているタイプを使います。

宅急便コンパクトの箱型

実は封筒型の薄型ボックスはサイズ規定が厳しいので、あまりおすすめしません。おすすめしない理由はこちらの記事をご参照ください。

関連記事>>メルカリ発送で宅急便コンパクト「薄型専用BOX」をおすすめしない理由

ゆうパケットプラスは専用箱のタイプのみです。

ゆうパケットプラスの箱

宅急便コンパクトとゆうパケットプラスの違い

宅急便コンパクト(専用箱型)とゆうパケットプラスの違いは、サイズと重さの規定、そして料金です。

宅急便コンパクト
縦20cm×横25cm×高さ5cm
重さ規定なし
料金 450円(送料380円+専用箱70円)
ゆうパケットプラス
縦24cm×横17cm×高さ7cm
重さ2kg以下
料金 440円(送料375円+専用箱65円)

宅急便コンパクトとゆうパケットプラスの比較

並べて比較して見ると、微妙に箱のサイズが違うのがわかります。

宅急便コンパクトとゆうパケットプラスの比較

宅急便コンパクト(専用箱型)とゆうパケットプラスには、以下のような違いがあります。

  • 専用箱の高さは、宅急便コンパクトが5cmに対してゆうパケットポストは7cm
  • 宅急便コンパクトは重さ規定がないが、ゆうパケットポストは2kgまで
  • ゆうパケットプラスの方が送料が10円安い

宅急便コンパクトとゆうパケットプラスの比較

箱のサイズを比較してみた時に、縦横のサイズは宅急便コンパクトの方が大きいことがわかります。ゆうパケットプラスより一回り大きいサイズ。

宅急便コンパクトとゆうパケットプラスの比較

高さ(厚さ)を比較するとゆうパケットプラスの方が2cm高いので、厚みのあるものを入れる場合はゆうパケットプラスの方が向いていそうです。

宅急便コンパクトはヤマト運輸、ゆうパケットポストは郵便局なので、発送できる場所は異なります。

宅急便コンパクト→ヤマトの営業所、セブンイレブン、ファミリーマート、メルカリポストなど
ゆうパケットポスト→郵便局、ローソン

宅急便コンパクトとゆうパケットポストの使い分け

ネコポスやゆうパケットポストの規定サイズを超える商品を発送する場合に、私が宅急便コンパクトとゆうパケットポストのどちらを選ぶかというと、基本はゆうパケットポストです。

何故かと言うと、配送料が10円安いからです。ローソンの無人専用機で発送処理ができるのも楽でいいと感じています。

セブンイレブンのレジに並んでメルカリの発送する作業を毎日のようにやっていた時期があるので、若干もう恥ずかしいです。。。

基本はゆうパケットポスト

ゆうパケットポストは厚さ4cm程度までのポストに入るサイズのものは送れますが、それ以上の厚さになるものは「ゆうパケットポスト」を使っています。

ゆうパケットプラス

潰れては困るものや、たたんでも4cmにはならない洋服、家電の部品などを「ゆうパケットポスト」で発送したことがあります。

セーターなどかさのある洋服は、たたんでも「ゆうパケットポスト」に収まらないことがあるので要注意です。ゆうパケットポストを余分に買っておいて、梱包可能かどうか調べてみると良いでしょう。

ゆうパケットポストのいい点

ガムテープで補強できる

「ゆうパケットポスト」はガムテープで補強していいことになっています。というよりも、ガムテープやOPPテープで封をした方が良いです。

ゆうパケットプラスにガムテープ

そうでないと箱が開けられる状態になってしまうので、中身が抜き取られてしまう可能性がゼロではありません。実際はほぼないと思いますが、購入者さんの印象がよくないので、必ずテープで封をします。

パンパンにものが入ってしまった場合は、ガムテープで四方を止めます。この時「ゆうパケットプラス」の文字が隠れないように注意しましょう。

ローソンに設置してあるゆうパケットプラスを発送のための専用機は口のサイズが7cmになっているので、専用箱を変形するのはNGです。

洋服などであれば多少かさがあっても専用機の口に押し込む時に縮んでくれるので、箱がちょっと膨らんでるくらいなら入ります。

ローソンの専用機から発送できる

ゆうパケットプラスはローソンに設置されている専用機から発送ができます。バーコードをかざして専用口に箱を入れるだけなので簡単です。

宅急便コンパクトの発送も無人専用機のメルカリポストから行えますが、メルカリポストが自宅の近くにないため、セブンイレブンから発送しています。

メルカリの発送のたびにセブンイレブンを利用しているので、そろそろ恥ずかしくなってきました。ゆうパケットプラスなら店員さんを介さないので、恥ずかしさなく発送処理ができます。

箱のリサイクルができる

ゆうパケットプラスの専用箱はリサイクルができます。届いた専用箱のガムテープやOPPテープをうまく剥がせたら、箱をリサイクルできるのはありがたいです。

「ゆうパケットプラス」の文字が隠れるのはNGなので、剥がす時は注意してください。

宅急便コンパクトを選ぶケース

ゆうパケットプラスではなく「宅急便コンパクト(専用ボックスタイプ)」を選ぶケース。それは、横幅と縦のサイズがゆうパケットポストで足りない時と、重さが2kgを超える時です。

宅急便コンパクト

宅急便コンパクトとゆうパケットポストの専用箱のサイズは異なりますが、入れることができる容量はおおよそ同じです。

ゆうパケットプラスの方が高さがある分横幅と縦が狭いので、高さはいらないけど横幅と縦が必要で「宅急便コンパクト」を選んだことがあります。発送したもののはCD6枚です。

ゆうパケットポストの重さは2kgまでですが「宅急便コンパクト」は重さ規定がないので、重たいものを発送する時は宅急便コンパクトを選びます。重さが2kgをオーバーして専用ボックスで発送したのはダンベルです。

宅急便コンパクトはガムテープでの補強はNGになっています。

中にはガムテープで補強して発送できた事例もあるようですが、NGを出す営業所もあるようなので避けた方が良いでしょう。NGになった場合は、宅急便コンパクトの専用箱でも宅急便扱いになります。

また、一度使用された宅急便コンパクトの専用箱は再利用できません。

宅急便コンパクトとゆうパケットポストをうまく使い分けよう

宅急便コンパクトとゆうパケットポストを比較すると、微妙に違いがあることがわかります。

ネコポスやゆうパケットポストに収まらない厚みだけど、小さいから配送料をなるべく安く済ませたい時は、宅急便コンパクトやゆうパケットポストをうまく活用してみてください。

特に高さと重さに注目して2つを使い分けると良いと思います。

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